高齢者福祉

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障害者福祉

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福祉事業部の活動について

2015年3月、当会に福祉事業部を創設しました。ふれあい囲碁の普及活動には、福祉分野のさまざまな専門家がかかわっています。とくに高齢者福祉、障害者福祉関係では、ふれあい囲碁の活用方法だけでなく、施設運営や具体的な支援方法についてのノウハウが蓄積されています。

 日本の福祉制度は、世界的にも先進的な歩みを続けていると言われていますが、昨今の財政ひっ迫による危機は深刻です。とくに2015年4月から介護保険制度の大幅な改正により、福祉事業は大きな変革が求められています。より良い支援のためには、福祉にかかわる人材の技術の向上はもとより、安定した施設の経営など、さまざまな視点からの”進化”が重要になるでしょう。

 とくに超高齢化を迎える日本では、いわゆる団塊世代が後期高齢者となる2025年に向けて、これから多くの介護難民が生まれるのではないかと推測され、未然に防ぐために「地域包括ケアシステムの構築」という新しい取り組みが始まろうとしています。しかし、この提案には、具体的なデザインが示されていません。そのため、福祉事業者はもとより、事業者を指導すべき地方自治体の多くも困惑しているのが現状です。

 当会では、たんに「ふれあい囲碁の実践技術」だけでなく、「質の高いサービスを提供し、かつ安定経営を続けられる事業所」を目指している方、あるいは事業者を導く立場にある行政の担当の方などを総合的にサポートするため、新しくコンサルティング事業を始めることにしました。

高齢者デイサービスの運営、精神障害者を対象とした日中一時支援事業所の経営などで、「質が高く、収益の上がる運営」のコンサルティングを行います。以下、具体的なメニューを作成中ですが、興味のある方、コンサルティングの依頼を検討している方は、問い合わせフォームからお尋ねください。具体的なプログラムの1日体験コースを用意しています。